音楽から飲食業への転身:坂本氏が語る起業の旅と経営の挑戦
音楽から飲食業への転身:坂本氏が語る起業の旅と経営の挑戦
鶏居酒屋pao福
代表取締役
坂本 麻央
起業への道のり
坂本さん、起業されたきっかけを教えていただけますか?
坂本
実はバンド活動をしていて、その後就職を考えたんですが、結局30歳までバンドを続けました。その後、飲食店の店長を経て、弟と共に独立を決意しました。
ですが、弟がまだ勉強したいと言ったため、自分が先に独立しました。
飲食経験はあったんですか?
坂本
アルバイト経験しかないですね。バイトリーダーをしていましたが、26、7でもバイト。そこから経験を積んで、店長になりました。
独立後の取り組み
それで独立されたわけですね。今の店舗について少し教えてください。
坂本
現在は天神橋6丁目にある本庄東という地域で、鶏居酒屋pao福を経営しています。地元が東ということもあり、前職の系列店の一つを引き継いでいます。
お店の料理の特徴は何ですか?
坂本
鶏料理を中心に提供しています。特に鳥刺しは評判ですね。私たちは、ただの焼き鳥屋ではなく、少し高級感を出すことを心がけています。
現在の課題と将来展望
経営者としてのご経験から、現在のピンチとは?
坂本
実は今が一番大変です。数字が上がらないこともあり、原材料の価格上昇も影響しています。でも、料理の品質は保ちつつ、どうすればより効率的に運営できるかを常に考えています。
今後の展望や目標はありますか?
坂本
:人材不足が課題ですが、現在の店舗をしっかりと運営していくことが先決です。また、私自身バンド活動の経験を活かし、同世代の音楽家たちにも機会を提供できればと考えています。
最後に、若手ビジネスマンに向けてメッセージをお願いします。
坂本
リスクを恐れずに挑戦してください。リスクを避けていては何も始まらない。自分の力を信じて、一歩踏み出すことが大切です。
Pick Up
かつてはバンドマンとしてステージに立っていた坂本氏が、なぜ飲食業界へと足を踏み入れたのか?「バイトリーダーを経て、飲食店の店長を務める中で独立の夢を抱くように」と語る彼女の起業物語。現在は天神橋6丁目に鶏居酒屋pao福を構え、鶏料理の新たな魅力を提供中。